こちらの記事では、海外に荷物を送る方法をご紹介します。
荷物を送るまでの手順と注意点をまとめました。
- 海外に住む家族にプレゼントを送りたい
- 海外への引越し先に荷物を送りたい
- 海外へのお客様に商品を送りたい
こんな方にオススメです。
海外に荷物を送るのっていろいろと不安ですよね💦
でも安心してください☺️
私は今まで4,000以上の荷物を海外へ送っていますが、方法を知っていれば海外まで安全に荷物が送れますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
[aside type=”warning”]注意
こちらの記事で紹介している「SAL便」はコロナの影響で、現在停止中です。いつ再開するか分からないですが、郵便局のサイトをこまめにチェックしましょう。(2020/1/4追記)[/aside]
海外に荷物を送るときの手順
海外に荷物を送るときの手順は以下の通り。
- 発送方法を選ぶ
- 荷物を自分で梱包する
- 郵便局の窓口に持っていき、料金を支払う
以下で詳しくご紹介していきます。
①海外発送方法を選ぶ
海外へ荷物を送る場合、日本郵便(郵便局)がおすすめです。
全国どこの郵便局からでも海外へ荷物を送れますよ。
(コンビニやポストに投函はできません✖︎)
国際郵便には種類がいくつかあり、送り先・予算に合わせて発送方法を選べます。
大まかに分けると以下の4つ。
- EMS
- 航空便
- エコノミー便(SAL便)
- 船便
発送方法によって、料金や配送期間が違います。
例えば、東京からアメリカ(カルフォルニア)に1kgの荷物を送る場合。
EMS | ¥2,900 | 2、3日 |
航空便 | ¥1,860 | 約1週間 |
エコノミー便(SAL便) | ¥1,080 | 2、3週間 |
船便 | ¥770 | 約2ヶ月 |
EMSは高い分早く送れます。対して船便は安いですが時間がかかります。
海外発送が不安な方にオススメな方法はEMS。
追跡・補償サービスも付いているので安心して送れます。
送り方や伝票の書き方はこちらの記事をどうぞ。
「EMSちょっと高いな」という時は、予算の都合や日数に合わせて他の発送方法を選んでください。
配送料金は、日本郵便のサイトで検索することができます。
荷物の重さや宛先を入力すると結果が出てきます。
下の画像は、東京から台湾へ1kgの荷物を送った場合の料金。
料金だけでなく、取り扱っていない発送方法もチェックできますよ。
(上の画像でわかる通り、台湾はエコノミー航空・SAL便の取り扱いがありません)
発送方法の比較をもっと知りたい方は、こちらの記事も合わせてどうぞ。
②荷物を自分で梱包する
荷物は自分で梱包する必要があります。
海外の郵便は、日本国内よりも雑に扱われることが多いです。しっかり厳重につつみましょう。
私は以下のように梱包しています。
- ダンボールなど頑丈なモノに入れる
- 封筒で送る場合は、中にプチプチが着いているもの
- 液体は口をしっかり閉める+口をマスキングテープなどで固定する
- 中身がスカスカになってしまう場合は、あんこ(プチプチや新聞紙)を入れる
- 濡れて欲しくないものは、ビニールに入れてから梱包する
また、引越しの荷物など大きい荷物の時は、サイズ・重さに注意してください。
海外への荷物は発送方法によって、送れるサイズ・重量が決まっています。
大きさが少しでもオーバーすると送れないので注意が必要です💔
以下の記事でダンボールの大きさをご紹介しています。
③郵便局の窓口に持っていく
荷物を梱包したら郵便局の窓口にいきます。
発送方法によって変わってきますが、基本的に以下のものを窓口でもらいます。
- ラベル
- 関税告知書
- インボイス(必要な場合)
例えば「EMSでアメリカまで送りたいです」と、窓口で言うと必要なものをもらえます。
(大きい郵便局なら、窓口の近辺に用意されていることもあります👇)
ラベル
以下がEMSのラベル。
以下がSAL便の書留付きラベル。
書き方は郵便局サイトを参考にしてみてください。
関税告知書
関税告知書はこちらの緑色の紙。別名CN22。
書き方は、郵便局サイトを参考にしてみてください。
インボイス
海外へ荷物を送るときは、インボイスという書類が必要になる場合があります。
インボイス・・荷物を送るときに税関への申告、検査などで必要となる書類のこと。
送り先の国や配送方法によって、インボイスが必要かどうかが変わります。
インボイスがいるかどうかは、郵便局サイトで確認してみてください。
伝票を書き込んだら、重さを測ってもらって料金を支払います。
以上で海外へ荷物を送る手順は終わりです!
海外発送で注意したいこと
海外に荷物を送るときに注意したいことがあります。
- 海外には送れないものがある
- 関税がかかる可能性がある
- 配送が遅れる可能性がある
詳しくは以下の記事でまとめています。
まとめ・安全に海外へ荷物を送ろう
以上、海外に荷物を送る方法をご紹介しました。
- 発送方法を選ぶ
- 荷物を自分で梱包する
- 郵便局の窓口に持っていき、料金を支払う
送り先・予算に合わせて種類を選べます。
安心して荷物を送りたいのならEMSがオススメです☺️
ぜひ参考にしてみてくださいね。