PayPalでは、手数料を減らす方法があるって知っていますか❓
私は今回PayPalについて調べるまで知りませんでした🌀知っていたらお得な情報って、世の中にたくさんありますね💦
こちらの記事では、PayPalのマーチャントレートについてご紹介します。
ぜひPayPalのアカウントをチェックして、該当するか調べてみてくださいね💡
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PayPal手数料
PayPalでは決済時に、手数料がかかります。
海外への決算手数料は、一件ごとに「3.9%+40円」
(国内への決算手数料は、3.6%+40円 /件)
例えば、以下の画像を見てください。
商品の金額が57ドル、送料が23ドル。お客様は合計80ドルを支払っています。けれど、自分の手元に入ってくるのは76.58ドル。手数料3.42ドルが引かれています。

仮に、一回の取引金額が5,000円の場合。(商品と送料合わせて5,000円。)
手数料として、235円をPayPalから引かれます。
一ヶ月で考えると。
毎月の注文が30件あれば、手数料は、7,050円。
毎月の注文が60件あれば、手数料は、14,100円。
一件の注文で考えると少ない気もしますが、月で考えると、結構な額を引かれている事が分かります。さらに出金の際の為替手数料なども考えると・・・手数料、無視できない存在です💦
マーチャントレート
PayPalにはマーチャントレートという仕組みがあります。
聞きなれない単語ですが・・> <
毎月、一定額以上PayPalに収入がある場合、手数料が少なくなります。
売上が上がるほど、手数料がお得に!
月間の売上高 | 手数料 |
0〜30万円 | 3.9%+40円 |
30万1円〜100万円 | 3.4%+40円 |
100万1円〜1,000万円 | 3.2%+40円 |
>1,000万円 | 2.9%+40円 |
たかが0、数パーセント?と一瞬思いますが、結構変わります。
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【5,000円の注文が、65件あった場合】
「3.4%+40円ルール」が適用されると、一ヶ月の手数料は・・・
適用前👉15,275円。
適用後👉14,300円。
一ヶ月で975円の差です。1年にしたら11,700円!!
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マーチャントレートの条件を満たしている場合、是非申請しましょう✨
申請方法
ただ売上が規定数を超えていれば、自動に適応されるわけではありません。
申請して、承認されて、初めて適応されまます。
マーチャントレートへの申請条件は以下の通り。
- アカウントに問題がない(制限などがかかっていない、未解決のチャージバックなどがない)
- 前月(月初~月末)のペイパルによる売上高が30万円以上
PayPalより引用
注意事項
マーチャントレートが適用されるには、上記の条件を維持する必要があります。万一、ペイパルによる売上高が30万円未満になってしまった場合、または未解決のチャージバックが発生した場合は、標準レート(3.6%+40円/件)に戻ります。万一標準レートに戻ってしまっても、マーチャントレートを再度申請する必要はありません。 マーチャントレートへは、1カ月に1度しか申請できません。ご注意ください。PayPalより引用

ユーザー名などの情報を入力します。
ウェブサイト(該当する場合)は、私はEtsyのショップURLを入れました。
全て入力したら「送信」をクリック。

数日後、承認されました、というメールが届きます。嬉しい!!

まとめ
PayPalで月間売上が30万円以上の場合は、マーチャントレートを申請しましょう◎
適応されるととってもおトク!チリも積もれば山となります。
売上を上げることも大切ですが、「要らないもの」を削る事も、ショップが成長していく為に大切です。
また、PayPalにはマイクロペイメント、という手数料の値引きもあります。こちらは一度の取扱金額が少額の方向けです。気になる方は、こちらのページをどうぞ!
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