「EMSの送り方を知りたい」
そんなあなたのために、こちらの記事では【EMSで海外に荷物を送る方法・手順】をご紹介します。
海外へ荷物を送るって不安ですよね。
でも安心してください!私は仕事柄、3年以上EMSを送っていますが、EMSは安全に荷物が送れる方法です。
この記事を読んで不安を解消してくださいね☺️
[aside type=”warning”]注意
アメリカ宛のEMSが2021年6月1日より再開されます!詳細は郵便局のサイトでチェックしてみてください。(2021/5/28追記)[/aside]
EMSは国際郵便で最速のサービス
海外に最速で荷物を送りたいのならEMS。
EMSは日本郵便が一番オススメしているサービスで、「海外に荷物を送りたい」と窓口で言うと基本的にEMSを紹介されます。
オススメするだけあってサービスは充実!
以下のような特徴があります。
- 国際郵便で最速のサービス
- 世界120以上の国や地域に対応
- 30kgまでの書類・荷物が送れる
- 荷物を追跡できる
- 万が一破損や紛失した場合の補償制度がある
「早く着く」というのが一番のメリットです。
例えばアメリカなら4・5日で着きます💮
詳しい日数はこちらの記事でもご紹介しています。合わせてどうぞ☺️
ちなみに、EMS以外にも海外に荷物を送る方法はあります。
気になる方は以下の記事も合わせてどうぞ☺️
EMSでの送り方手順
EMSで荷物を送るときの流れは以下の通り。
- 荷物を梱包する
- 郵便局の窓口に持っていく
- EMS伝票を書く
- 料金を支払う
EMSはコンビニの窓口では取り扱っていません。ポストに投函もNG!
郵便局の窓口に持って行き、そこで重さを計ってもらい、料金を払う流れになります。
以下、EMSで荷物を送るときに気をつけたいポイントをご紹介していきます。
EMSの荷物は自分で梱包する
送る荷物は自分で梱包する必要があります。
以下3つのことに注意してください。
- 海外には送れないものがある(禁制品)
- EMSの荷物の大きさ・重さは国によって制限がある
- しっかり梱包する
海外へは送れないものがある
荷物を送る前に、その荷物が送っても大丈夫なものなのか確認しましょう。
例えば、香水や日焼け止め、お酒などは国際郵便では送ることができません。
また、宛先の国によっては送れないものもあります。
詳しくはこちらの記事でどうぞ。
EMSの荷物の大きさ・重さには制限がある
EMSの荷物の大きさ・重さは決まっています。
制限は国によって前後しますが、大半の国がこんな感じです。
最大:長さ1.5m/長さ+胴回り3m
ダンボールを購入するときは、EMS対応と書いてあると安心ですね。
詳しくは、郵便局のサイトから国別でサイズを調べられます。
梱包方法はしっかりと厳重に!
海外の郵便は、国内より乱暴に扱われることが多いです💔
プチプチやクラフト紙で、クッション材をしっかり使って梱包しましょう。
私は、以下の写真のように送っています。
隙間があるときは、クラフト紙を詰める+割れ物はプチプチを巻いています。
EMS伝票の書き方
EMSラベル(伝票)は、郵便局の窓口でもらえます。
ラベルは2種類。物品用と書類用があります。
こちらは物品用のラベルです。
住所の書き方
1枚目をめくると、書き込むページが出てきます。
住所を書くときの注意点は2つ。
- 住所はローマ字もしくは現地の言葉で書く
- 住所の順番は日本とは違う
例えば、自分の住所は以下のように書きます。基本的に、日本の書き方とは逆に書けばOKです。
元々の住所➡︎
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-1-1, 101号室
EMSで書くとき➡︎ #101, Sendagaya, Shibuya-ku, Tokyo, 151-0051
相手先の欄は以下のように書きます。
1行目 : 名前
2行目 : ルームナンバー、住所番号、道路の名前
3行目 : 都市名、地方名、州名、郵便番号
例えば以下のとおり。
Emily Gracia(名前)
1-2-3 Macon St.(住所番号・道路の名前)
Brooklyn, NY(区・都市名)
11216(郵便番号)
U.S.A(国名)
ちなみに、相手先の電話番号がわからない場合は空欄でも大丈夫です。
(わかるなら書いた方が良いです!トラブルがあったとき安心です!)
内容品の書き方
次は内容品の記載です。
ここは適当に書くと、関税の通過に時間がかかったり、トラブルの原因になったりします⚠️
以下のことに気をつけましょう。
- 送り先の国で通用する言語(もしくは英語)でできるだけ詳しく書く
- 個人宛の場合は「Personal Use」と書く
- それぞれの個数・重量・価格を書く
- 内容品が危険物に該当しないことを確認してサインする
内容品の英語訳は、郵便局のサイトで紹介されています。
「梅干し=PICKLED PLUMS」や「海苔=LAVER」など、参考にしてください。
[aside type=”warning”]注意
アメリカ宛のラベルでの発送(EMSや国際郵便、小型包装物など)が受け取り拒否となりました。手書きでの発送ができないので「国際郵便マイページ」を利用してください。詳しくはこちら⇨日本郵便[/aside]
EMSではインボイスが必要な時がある
EMSで荷物を送るときは、インボイスという書類が必要になる場合があります。
インボイス・・荷物を送るときに税関への申告、検査などで必要となる書類のこと。
送り先の国によって、インボイスが必要かどうかが変わります。
ただ、個人で荷物を送る場合はインボイスが不要なことが多いです。
事前に郵便局サイトで確認しておきましょう。
インボイスがいる可能性が高いのは、商品として送る場合です。(ショップオーナーの方など)
例えばアメリカのお客様に商品を送る場合は、インボイスが2枚必要となります。
インボイスは郵便局の窓口か、サイトからダウンロードすることもできます💡
必要な方はこちらからどうぞ。
EMSの荷物は郵便局の窓口で出す
EMSの伝票を荷物に貼ったら、郵便局の窓口に持っていきます。
窓口の方が重さを測ってくれるので、それからお会計です。
以上の流れで終わり!
無事荷物を出すことができました。
ちなみに、EMSで送った荷物にはすべて追跡番号が付いています。
伝票上かバーコードのところにある「お問い合わせ番号」が追跡番号です。
日本郵便のサイトで、荷物がどこにあるか追跡できますよ。
追跡番号の反映には時間がかかるので、詳しく知りたい方はこちらの記事も合わせてどうぞ。
EMSを使って荷物を安全に海外に送ろう
以上、EMSで送る方法をご紹介しました。
- 荷物を梱包する
- 郵便局の窓口に持っていく
- EMS伝票を書く
- 料金を支払う
以上の流れで、簡単に海外に荷物を送ることができます。
ちなみに、万が一破損や紛失した場合は補償制度があります。
以下の記事でご紹介しているので、気になる方はこちらもどうぞ。
ただ、今まで2,000以上の荷物を海外に送っていますが、トラブルは想像以上に少ないです💮
無事、荷物が相手先に届きますように☺️