こんにちは、国際郵便を3年利用しているRisuです☺
こちらの記事では、海外へ荷物を安く、そして安全に荷物を送る方法をご紹介します。
海外へ安く送る方法として、船便を想像する方も多いかもしれません。
けれどおすすめしたいのは、日本郵便(郵便局)のSAL便という方法を使った送り方です。
なるべく安く送りたいけど、紛失や盗難が心配・・
と悩んでいる方におすすめの方法です。
[aside type=”warning”]注意
こちらの記事で紹介している「SAL便」はコロナの影響で、現在停止中です。どの国へも送れません。いつ再開するか分からないですが、郵便局のサイトをこまめにチェックしましょう。私は代わりにair便を利用しています。(2020/1/4追記)[/aside]
海外へ荷物を安く送る方法は2種類ある
海外へ安く荷物を送りたい場合、2種類の方法があります。
- 船便
- SAL便(サル便)
船便は貨物船を利用して荷物を送る方法です。
もう一つのSAL便はあまり馴染みがないかもしれませんね。
SAL便は航空機の空きスペースを利用し、日本から相手国までを飛行機で送る方法です。
(相手国からは船便扱いになります)
それぞれのメリット・デメリット
船便
どんな方法よりも安く送れるのがメリットですが、時間がかかり過ぎるのがデメリットです。
SAL便
船便より少し高くなりますが、船便よりも早く着くのがメリットです。
例えば、東京からアメリカのカリフォルニアに荷物(1kg)を送る場合。
- 船便・・770円_アメリカ本土に到着するまで2ヶ月
- SAL便・・1,080円_カリフォルニアまで2週間
310円しか変わらないのに、配送期間は1ヶ月以上も差があるんです。
SAL便ってお得ですよね✨
特に、重さが2kg以下の荷物の場合は断然SAL便です。
小型包装物(small pocket)として出せるので、かなりお得です。
日本郵便のサイトで詳しい値段の比較をチェックできます。
[aside type=”boader”]>>料金・日数を調べる[/aside]
送り先・荷物の重さによって値段が変わるので、重さを測ってから調べましょう💡
SAL便を使って海外に荷物を送る方法
SAL便を使って海外に荷物を送る方法は簡単です。
- 荷物を自分で包装する
- 宛名を書く
- 郵便局の窓口にもっていく
荷物を入れるダンボールや封筒などは自分で用意する必要があります。
おすすめのダンボールはこちらの記事でご紹介しているので、参考にどうぞ。
SAL便(国際小包)の場合は、郵便局の窓口に伝票があります。
SAL便(小型包装物)の場合、専用の伝票がありません。
なので宛先は荷物のおもて面に直接書いてしまいます。
こんな感じで住所を書きます。
荷物の用意ができたら郵便局の窓口にもっていけばOKです。
窓口で荷物の重さを計ってもらい、お会計をします。
[aside]補足
上の画像の「SAL」というシール・関税告知書は郵便局の窓口で出す時にもらえます。 [/aside]
安全に送るためにはSAL便に書留を付ける
SAL便(小型包装物)は、そのままだと追跡番号や保証がつきません。
- 荷物が今どこにあるか追跡したい
- 万が一なくなったり、壊れてしまった時、補償してほしい
そんなあなたは、SAL便に書留をつけましょう。
書留とは・・
- 通常の配送料プラス410円でつけられる
- 追跡ができる(一部の国を除く)
- 6,000円まで補償あり
配送費に410円プラスするだけで、安全・安心に荷物を送ることができます。
こちらが書留のラベルです👇
郵便局の窓口でもらえるので、住所などの必要事項を記入してください。
書留をつけるとこんな感じで、オンラインで追跡することができます👇
どこにあるのか分かると安心ですよね。
[aside type=”warning”]注意
アメリカ宛のラベルでの発送(EMSや国際郵便、小型包装物など)が受け取り拒否となりました。手書きでの発送ができないので「国際郵便マイページ」を利用してください。詳しくはこちら⇨日本郵便[/aside]
書留付きの荷物がなくなった場合
万が一荷物がなくなった場合は、補償サービスを受けることができます。
配送代金+内容物の代金(最大6,000円)を返金してもらえます👇(振込み)
詳しい方法はこちらの記事でご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
SAL便を利用するときの注意点
SALを利用する際には、いくつか注意点があります。
1. 送れない国がある
SAL便を取り扱っていない国もあります。
主要な国のほとんどは送れるのですが
- スペイン
- フランス
- オランダ
は、2017年の冬からSAL便の取り扱いが休止されています😢
(前までは使えたので使えるように戻って欲しい)
その他の国(カタールやイラクなど)も送れないので、詳細は日本郵便のサイトをご確認ください。
また、SAL便は送れるけれど、書留は付けられない国もあります。
例えば以下の国。
SAL便書留を使えない国
- 韓国
- ドイツ
- フィンランド
- デンマーク
- オーストラリア ・・・など
場合によっては、郵便局の窓口の方も知らない場合があるので気をつけましょう💦
例え送れてしまっても、追跡・補償制度が利用できないので注意です!
(一度オーストラリアに書留付きで出してしまったことがあって、410円を無駄にしてしまいました💔)
詳しくは日本郵便のサイトから調べてみてくださいね。
SAL便の項目のところに、「国際書留付き」の値段が表示されて入れば、送れるということです👇
2. 手紙はNG
SAL便では手紙を入れて送ることができません。
ただ挨拶など、メモ程度ならOKだそうです。
手紙はダメだけどメモは大丈夫・・
線引きは難しいですが、短い文章なら問題のないことが多いです。
私はいつも、3・4行のメモを入れていますが問題は特にありません💡
もし手紙を送りたい場合は、別で送るかEMSを使いましょう。
まとめ・海外に荷物を送るならSALがおすすめ
海外に安く荷物を送りたいのならSAL便がおすすめです。
荷物は30kgまでOK。
2kg以下の場合は、小型包装物として送るとさらに安いです。
どこの郵便局からも送ることができますよ☺️
ちなみに、郵便局の国際郵便はいくつか種類があります。
詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてどうぞ。
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また初めて海外へ荷物を送る際は、こちらの記事もぜひチェックしてください。
トラブルを避けるために知っておきたいことをまとめました。
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